矯正歯科について
ABOUT-ORTHODONTIC
一度きりの人生、存分に楽しめないなんて、もったいないと思いませんか?
美しい歯並びで、あなたの笑顔は更に魅力的になるでしょう。
また、矯正治療をすることにより、見た目だけでなく健康面でも様々な利点があります。不正咬合は頭痛、肩こり、腰痛など全身に様々な悪影響を与えることもあるのです。
小さなお子様がいらっしゃる方は、大人が意識をしてみてあげないとなかなか異常を見つけにくいものですので、定期的に歯の状態をチェックしてあげてください。治療のタイミング、必要性の有無、治療法など、お子様に合わせた治療プランをご提案させていただきますので、大切なお子様の歯に少しでも不安のある方はご相談ください。
矯正治療の流れ
FLOW-OF-CORRECTION
初診・相談
一般的な矯正治療の期間・費用・装置などについての簡単な説明を、患者様の治したいところ、気になるところを伺い、お口の中を拝見させていただいた上で、現在のお口の状態に関するお話と共にさせていただきます。
精密検査
噛み合わせ・骨格・歯並びの状態について、レントゲン・写真・歯型などをとらせていただき、詳しく検査いたします。
コンサルテーション
検査結果に基づいた診断・分析・治療計画について詳しく説明いたします。最終的な治療方針を決定する際、患者様のご希望を踏まえた上でご提案いたします。
虫歯治療と歯のクリーニング
歯の汚れを矯正装置をつける前にしっかり落とします。また、矯正前に虫歯や治療途中の歯は治してもらいます。
矯正治療
実際に装置をつけて歯を動かしていきます。基本的に通院は月1回で、治療期間は概ね1年半~3年位です。(年齢や程度により個人差はあります)混合歯列治療(小児矯正)の患者様は、全て永久歯に生え替わる(概ね12歳位)まで管理いたします。
保定(リテーナー)
歯並びが整ったら、即治療完了ではありません。歯が動いた位置で安定するまでは、保定装置(リテーナー)を使っていただきます(概ね1年半~3年位)。装置を外したまま放置すると、動いたばかりの歯の周りは骨が未成熟なので、すぐに後戻りが生じてしまいます。そこで、保定中は3~6ヶ月ごとの通院となります。
矯正器具について
ORTHOTIC
インビザラインとは
インビザラインは、透明のマウスピース型の矯正装置を使う、世界で120万人もの治療実績のある矯正治療です。オーダーメイドの矯正装置をご自宅で2週間に1度交換しながら歯を徐々に動かすので、通院間隔が少ないのが特徴です。またワイヤーを使用しないため見た目もほとんど気になりません。通院回数を少なくしたい患者様や目立たない治療をご希望の患者様におすすめの治療法です。
高性能テクノロジーを用いた矯正装置
インビザラインの矯正装置の作製は、「クリンチェック」と呼ばれる最新の3次元シミュレーションソフトを使った治療計画の立案からはじまります。その後、治療計画を忠実に実行していくため、CAD/CAMという精密設計システムを通じて、患者様にぴったりのアライナーが作製されるのです。
インビザラインのメリット
- 透明なので、装着していてもほとんど目立ちません。
- 金属アレルギーの方も安心です。
- ブラケットやワイヤーを使いません。
- 食事やブラッシング時には取り外せ、お口の中を清潔に保てます。
- 少ない通院回数で治療ができます。
- 3次元シュミレーションにより、治療計画を視覚的に理解できます。
デイモンシステムとは
矯正治療では歯にブラケット(矯正装置)を装着し、そのブラケットをワイヤーで引っ張ることで歯を目的の位置へ移動させます。しかし従来の方法ではワイヤーを強く固定する必要があったため、患者様にかかる負担が大きいというデメリットがありました。そこで考えられたのが、ワイヤーを固定しない「デイモンシステム」という治療法。ワイヤーの動きに自由度があるため、優しい力でスムーズに結果を得ることができます。また、透明なオールセラミックのブラケットのため従来のブラケットよりも目立たず、優れた審美性を持っています。
デイモンシステムのメリット
- 治療期間が短縮できる
- 従来の矯正治療に比べ治療期間を30%ほど短縮できます。従来はブラケットにワイヤーを固定していたため、歯が一定の位置に移動するごとに調節が必要でした。デイモンシステムはブラケットの中をワイヤーが徐々にすべりながら歯を移動させるため、スムーズな治療が可能です。
- 痛みが少ない
- 従来の装置ではブラケットとワイヤーが固定されていたため、歯の移動に強い力が必要でした。デイモンシステムではブラケットの中をワイヤーがすべりながら、弱い力で徐々に歯を動かすため、摩擦が少なく、痛みが少ないのが特徴です。
- ブラッシングしやすい
- ブラケットの周りにゴムや細い針金がないため、汚れが溜まりやすい箇所が少なく、ブラッシングがしやすくなりました。
- 通院回数が少なくて済む
- 従来であれば3~4週間に1回、調節のために通院しなければいけませんでした。デイモンシステムは弱い力で歯を動かすため何度も調節する必要がなく、1ヶ月半に1回程度の通院で済みます。
デイモンシステムのデメリット
- 適応できない場合がある
- 患歯並びの状況によっては、デイモンシステムを適応できない場合があります。
- 違和感がある
- 構造が若干複雑なため、従来のブラケットと比べて厚みがあり、多少違和感が増します。
見えない矯正について
矯正治療というと、「目立つ」「見た目が悪い」というイメージがありますが、そのデメリットを解消するのが「見えない矯正」です。見えない矯正とは、通常歯の表側に取りつける矯正装置を、歯の裏側に取りつける矯正のこと。「裏側矯正」とも呼ばれます。
ただし、従来この方法には、「話しづらい」「ブラッシングがしづらい」などのデメリットがありました。そこで登場したのがサイズがより小さな矯正装置です。矯正装置を小さくすることで、舌に装置が当たる不快感がほとんどなくなり、人に気づかれず、快適な矯正が可能になりました。
見えない矯正のメリット
- 矯正していることを気付かれない
- 外見上、矯正装置が見えないので、誰にも気づかれることなく治療を進められます。接客業や営業職の方など、仕事柄歯並びを整えたくても、装置の見た目が気になり治療に乗り出せなかったという方に特におすすめです。
- 歯の表側のエナメル質を傷めない
- 矯正装置を装着すると、場合によって歯の表面のエナメル質を傷つけ、歯の光沢を失ってしまう場合があります。裏側であれば見えない部分に装着することになりますので、表側のエナメル質には一切影響がありません。
- むし歯のリスクが低くなる
- 矯正装置を装着すると、どうしてもブラッシングが行き届かなくなってしまいます。しかし裏側であれば、歯の表側よりも洗浄能力のあるだ液量が多く、常に湿っている状態にあるため、表側に矯正装置を装着するよりも虫歯のリスクが低くなるのです。
見えない矯正のデメリット
- 慣れるまで発音がしにくい
- 矯正装置を歯の裏側に装着すると、舌を歯の裏側にあてて発音する言葉が若干不明瞭になる場合があり、慣れるまで多少時間がかかります。なお、当院で使用している装置は従来のものよりも小さく、慣れるまでの期間も短くなっています。
- 費用が割高になる
- 表側の治療と比べて、費用は割高になります。ただし上記のメリットを考えれば、十分検討する価値のある治療といえるでしょう。
矯正治療料金表
ORTHODONTIC-PRICE-LIST
調査 | 初診・相談 | 3,000円 |
---|---|---|
精密検査・診断 | 30,000円 | |
治療(小児矯正) | 混合歯列治療 | 350,000円 |
治療(成人矯正) | 表側装着 | 750,000円 |
デイモンシステム | +30,000円 | |
見えない(目立たない)装置による治療 | インビザライン (マウスピース矯正) |
1,200,000円 |
裏側矯正(上下裏) | 1,200,000円 | |
裏側矯正(上顎裏) | 1,000,000円 | |
矯正用ミニインプラント | 30,000円 | |
再審・調整料 | 小児矯正1回 | 3,000円 |
表側装着1回 | 5,000円 | |
裏側装着1回 | 8,000円 | |
保定料 | 50,000円 |
- 再診料について
- 保定中の再診料は無料です
※1.混合歯列治療から永久歯列治療へ移行する患者様の治療費はその差額分(例:表側装置の場合350,000円+消費税)となります。
※2.保定期間中の再診・調整料・リテーナーの修理や交換は無料です。ただし、紛失の場合は再作製の実費を頂くことがございます。
※3.当医院での精密検査と併せて、指定の総合病院にて別途レントゲンを撮影して頂きます。(12,000円)また、治療終了時にも再度撮影が必要になる場合がございます。
お支払い方法について
お支払方法は分割払いが可能です。分割払いの完納期限は、原則治療開始から1年半以内といたします。お支払方法の詳細やご相談はお気軽にお問い合わせください。